
こんにちは。
少しずつ冷えが和らぎ、日中は過ごしやすい日が増えてきましたね。
前回の投稿【呼吸】は意識して頂けましたでしょうか?
花粉症の方には深い呼吸は辛い季節かもしれませんが、雨の日やお部屋の中で、ご自身の呼吸を意識してみて下さいね。
さて、皆さんは腹筋と聞くと、きっと頭に浮かぶのは『バキバキに割れた逞しい腹筋』そんなイメージでしょうか。
Contents
腹筋の種類
腹筋は4層に分かれています。
外側から…
・腹直筋
・外腹斜筋
・内腹斜筋
・腹横筋
どれも大切な筋肉ではありますが、今日注目したいのはバキバキお腹の象徴でもある腹直筋ではなく、体の一番内側にある腹横筋です。
腹横筋とは?
いわゆるインナーマッスル、体の安定には欠かせない筋肉です。
また、キレイなくびれのためには欠かせない筋肉なので、機能的にも美的にも大切な筋肉となります。
妊娠を機に、腹筋も大きく伸ばされ、お腹の中の胎児の成長を支えてくれます。
妊娠出産でとても影響を受けやすい筋肉のひとつですので、産後のケアにも大切なポイントになってきます。
また、腹横筋は深呼吸をするために必要な筋肉のひとつです。
弾力に富んだ、質の良い腹横筋を手に入れましょう!
腹横筋を鍛えよう!
呼吸を止めず、息を吐ききることを意識しながら行うと効果的です。
① あぐらをかく
(すねの下に足をおき、左右の膝の高さを揃えます。骨盤の捻れが生じにくい姿勢です。)
② 肩の力を抜いて、片腕をあげて、体を横に倒す
(前に倒れず、真横に体を倒すのがポイントです。肋骨と骨盤の間を心地よく伸ばします。)
両手で両肘を支えて、そのまま腕を頭上に持ち上げ、体を横に倒します。
腕もストレッチ出来て、一石二鳥!
腹横筋が上手く働くと、呼吸も自然と深くなり、自律神経のバランスを整えるお手伝いをしてくれるかもしれません。
そして、機能的な美も手に入れちゃうかも!
隙間時間に【腹横筋を鍛える】チャレンジをしてみて下さいね。