
ベイタウンには他の街とは違う独自の交通ルールがあります。

▲ベイタウン内の路上駐車
写真をみていただくとわかるようにベイタウンのプロムナード通りとバレンタイン通りを中心に、街の中の至る所で路上駐車(以下、路駐)がされています。本来であれば駐禁で黄色いステッカーを貼られ罰金を取られてしまうところですが、ベイタウンの中では多くの場所で路駐が認められています。(ただし、一定の条件があるので以下に記載)
未来都市として先駆けた取り組み
「路駐禁止の標識がなく、車を路上に駐車できる未来的都市」という、ある意味社会実験の意味も込められて作られたこの街と独自のルールですが、それを継続していくためには「正しく駐車し用事がない時は止めない」ということが大前提になってきます。
路駐できるメリット
- 車を近くに止められるのでちょっとした買い物や食事はやりやすい
- 商店の搬入などが非常に効率的
- 友人宅にいく際に近くに止められる
路駐のデメリット
- 交差点近くに止めると交通の妨げになる
- バス停近くに止められているとバスの妨げになる
- 死角が増え人の飛び出しへの配慮が必要となる
- 正しいマナーで止めないドライバーが出てくる
- 路駐の車間が狭すぎて車を動かせない
路駐が許されない条件
- 交差点から5m以内はNG
- バス停から半径10m以内はNG
- 走行方向と逆を向いての駐車

例)これは確実にアウトです
禁止されてている場所には、白テープや黄色いコーンなどで目印がついているのでドライバーの方は車を止める場所が禁止されている場所かどうかしっかりとした確認をする必要がありますね。
- このコーンが目印
- バス停から半径10mは注意
- 交差点から5m以内は注意
モラルのあり方と周りを思いやる心
以上のように、ベイタウンの魅力である路駐は非常に私たちの生活を便利にしてくれる交通ルールではありますが、一方で他人の迷惑になる可能性もあります。大切なのは、せっかくユニークなルールになっているので、それぞれのモラルのあり方と周りを思いやる心を持って活用していきましょう。